GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!

まさかこんなに続くとは思わなかったコロナ禍のせいで2019年のハワイ以来、海外旅行に行けていません。

せっかく予約できたビジネスクラスの特典航空券を2年連続で泣く泣くキャンセルしている悲しい現実(T T)

2021年 オーストラリア/シドニー(JALビジネスクラス)

2022年 アメリカ/ロサンゼルス(JALビジネスクラス)

それでもめげずに、来年こそは!、と奮起して、2023年のゴールデンウィークにマレーシア往復のビジネスクラス特典航空券を発券しました。

今回、私が特典航空券を探すにあたってこだわったのは、

ビジネスクラス

燃油サーチャージ無料

この2つです。

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JALマイルで特典航空券を予約するのが難しくなっている?

毎年、5月になると翌年のゴールデンウィークの国際線特典航空券予約が解禁(JALは360日前、ANAは355日前)になるので、本格的に特典航空券を探し始めるのですが、今年は空席を検索していて違和感を覚えました。

もず
もず

それは、JALマイルで国際線特典航空券を予約するのが難しくなっている、ということです。

JALの国際線特典航空券なんて、GWのハワイ行きビジネスクラス往復が1人428,000マイルとか、とてもじゃないけど手が出せない状況です。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!

超人気路線のハワイだけでなく、他の路線でも全体的に必要マイル数が高くて驚きました。

それならJALマイルで予約できる提携航空会社の特典航空券はどうだ?と検索するも、なかなか良い空席を見つけられずに苦戦しました。

本当は今年のGWにキャンセルしたロサンゼルス行きのリベンジを狙っていたのですが、アメリカン航空でもビジネスクラスを見つけられませんでした。恐らく現状ではJALマイルでの特典航空券にビジネスクラスを開放してないのかも知れません。

コロナ禍以前には1便で最大7席ものビジネスクラスを開放していたハワイアン航空でもビジネスクラスの空席は見つけられませんでした。

コロナ禍の影響で欠航や便の間引きがあったり、そもそも先々の運行予定も不明瞭な状況なので、各航空会社が特典航空券に開放している座席数が少ないであろうことは容易に想像できます。特にビジネスクラスの空席を見つけるのは至難の業です。

そんな状況の中、さらに追い討ちをかけるように襲ってきたのが燃油サーチャージの高騰です…

高すぎる燃油サーチャージを回避して特典航空券を予約したい

2022年に入ってからマイラーを悩ませているのが特典航空券の予約時に請求される燃油サーチャージの高騰です。

特典航空券の予約には必要マイル数の他に空港施設利用料や税金などの諸費用に加えて燃油サーチャージを請求される場合がありますが、その燃油サーチャージがロシアのウクライナ侵攻の影響による原油高や円安で高騰しているのです。

JALの現状を例に、その高騰ぶりを見てみると、日本からハワイへの片道で1人30,500円と過去最高額になっています。往復だと1人61,000円なので、家族3人なら燃油サーチャージだけで183,000円にもなってしまいます。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!
もず
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昨年は燃油サーチャージが0円という時期もあったので、簡単には受け入れ難い金額ですよね…

もちろんJALだけでなく、ANAをはじめとする他の航空会社も同じ状況です。

これではせっかくマイルで航空券代が無料になったとしても燃油サーチャージで高額の出費を伴うことになるので、特典航空券のお得度が薄れてしまいます。

そこで、特典航空券の予約に燃油サーチャージがかからない航空会社を利用する作戦を取ることにしました。

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JALマイルを使って燃油サーチャージ無料で特典航空券を予約できる航空会社で「行けるところ」を探す

実は、特典航空券を予約する際に燃油サーチャージを請求されない(もしくは少額で済む)航空会社があります。JALマイルで特典交換できる航空会社では以下がそれにあたります。

  • アメリカン航空
  • アラスカ航空
  • フィンエアー(日本発除く)
  • エミレーツ航空
  • LATAM航空
  • ハワイアン航空
  • カタール航空
  • スリランカ航空(コロンボ発除く)
  • 大韓航空
  • マレーシア航空(日本発のみ)
  • エールフランス航空
  • ロイヤルヨルダン航空
  • バンコクエアウェイズ

そして、特典航空券の空席を見つけにくい状況だと感じていたので、行きたいところを探すよりも行けるところを探す、という考え方にスイッチすることにしました。

もず
もず

せっかく貯めたマイルも使えなければ、その価値を発揮できませんからね。

今回は、これらの航空会社を対象に3人分のビジネスクラスを確保できる行き先を根気よく探した結果、見つけたのがマレーシア航空でのマレーシア行きでした。

注意

上記の燃油サーチャージ無料の航空会社は当サイト調べなので間違いがあるかも知れません。また、変更される可能性もあるので、実際に予約される際にはご自身で良くご確認ください。

2023年のGWはマレーシアのクアラルンプールとランカウイに行きます

私が2023年のGWに予約したのは、マレーシアのクアラルンプールとランカウイに行くマレーシア航空の特典航空券です。

東京(成田)とクアラルンプールの往復はビジネスクラス、クアラルンプールとランカウイの往復はエコノミークラスのフライトで、必要マイル数は大人3人分で240,000マイルでした。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!

必要マイルの他に支払った諸費用は32,550円(3人分)で、その内訳を見ると燃油サーチャージは含まれていません。

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JALの特典航空券で予約した場合の燃油サーチャージはマレーシア往復で1人49,400円、家族3人分だと148,200円なので、それが節約できたと考えると嬉しいですね。

もず
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節約できたお金で良いホテルに泊まったり、美味しいものを食べられます(^ ^)

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クアラルンプール往復だけだとマイルがもったいない

最初、成田ークアラルンプール往復のビジネスクラスに空席を見つけたのですが、クアラルンプール往復だけだとマイルがもったいないのでランカウイも付けることにしました。

何がもったいないのかと言うと、

JALマイルで提携航空会社の特典航空券に交換する場合、その必要マイル数はフライトの距離(総旅程距離)で決まります。

マレーシア航空(JMB提携航空会社)のビジネスクラスの場合だと、総旅程距離が6,001〜8,000マイルで必要マイル数が80,000マイルなのですが、成田ークアラルンプールの往復は6,676マイルなのです。

旅程距離が6,000マイル以下なら60,000万マイルで済むのに、ちょうど必要マイル数のテーブルの境目付近になってしまうので効率が悪くもったいないのです。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!

そこで、以前から気になっていたマレーシアの離島であるランカウイ往復を追加しました。追加しても総旅程距離は7,212マイルなので、特典交換に必要なマイル数は80,000マイルのままです。

もず
もず

同じマイル数を使うなら、クアラルンプールとランカウイの両方に行けた方がお得ですよね!

ランカウイはマレー半島西海岸のアンダマン海に位置する99の島々からなる自然と海が美しい南国リゾートアイランドです。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!
マレーシア政府観光局サイトより

美しいビーチはもちろんのこと、大自然の絶景を望むラグジュアリーなホテルもあるので、ビーチリゾートを好む我が家にピッタリな旅行先を見つけられたと思います(^ ^)v

クアラルンプールからランカウイへは飛行機で約1時間の距離なので、前半はランカウイのビーチリゾートでゆっくり過ごして、後半はクアラルンプールでショッピングや観光を楽しみたいと思います。

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112万円のマレーシア往復ビジネスクラス航空券がJALマイルで無料に!

今回JALマイルで予約した航空券(マレーシア航空)を購入するとしたらいくらになるのか?

格安航空券検索サイトのスカイスキャナーで同じフライトの最安値を調べてみたらびっくり仰天、

大人3人で約112万円でした!Σ( ºωº )

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!
GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!

まさか100万円を超えるとは思っていなかったので、正直言ってスゴく驚きました。

もず
もず

こうして特典航空券を予約するたびに思いますが、マイルって本当に素晴らしいですよね。こんな高価なビジネスクラスに乗れちゃうんですから。

しかもそのマイルはポイントサイトやクレジットカードを活用してほぼお金をかけることなく貯めたので、約112万円の航空券を無料で手に入れたようなものです。

マレーシア航空ビジネスクラスの王様シート?!

特典航空券の予約情報を見ると、マレーシア航空の東京(成田)ークアラルンプール路線の機材はA350-900の予定です。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!

この機材のビジネスクラスは1-2-1と1-2-2が交互に並ぶ変則的なシート配置になっていて、2K、5K、9K、11Kが通称「王様シート」と呼ばれるスペース広めの1人席になっています。

GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!
GWマレーシア往復ビジネスクラス航空券112万円がJALマイルで無料!燃油サーチャージも無料!!
王様シート
もず
もず

もちろん私は王様シートを予約したので、この贅沢な空間でフライトするのが今からとても楽しみです。

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マイル単価4.7円。マイルの使い道は特典航空券が断然おすすめ

今回は112万円相当の航空券を240,000マイルで交換したので、マイル単価は約4.7円(112万円÷24万マイル)になります。

一般的に1マイルの価値は2円程度とされることが多いので、その2倍以上の価値を引き出して使えたことになります。

貯めたマイルをできるだけお得に使うなら、国際線の特典航空券、特にファーストクラスやビジネスクラスの予約に使うのが断然おすすめです。

このように、マイルは特典航空券に交換することで価値が高まるので実質的な還元率が高く、他のポイントを貯めるよりもお得だと考えることができます。

例えば、JALカードのショッピングで貯まるマイルは100円ごとに1マイル(ショッピングマイルプレミアム加入時)ですが、その貯めたマイルの価値が特典航空券交換で1マイル=4.7円になれば、実質的な還元率は4.7%(100円=1マイル=4.7円)になると言えます。

これがマイルの本当の価値であり、私がマイルを貯めている理由でもあります。

3度目の正直、今度こそはJALマイルで海外旅行を実現したい

コロナ禍と燃油サーチャージの高騰で特典航空券を予約するのが難しい状況ですが、なんとか来年の旅行の航空券を確保できたので一安心です。

そして、コロナ禍のせいで2年連続で海外旅行を断念しているので、来年こそはJALマイルでの海外旅行を実現できることを祈るばかりです。

(その前に、今年の秋にANAマイルでのハワイ旅行を予定しているので、それに行けるかどうかもありますが…)

もず
もず

何れにしても、特典航空券を予約すると俄然テンションが上がりますよね

ランカウイにはマリオット系列のラグジュアリーホテルが複数あるようなので、マリオットアメックスカードで貯めたポイントで素敵なホテルにも泊まってみたいと思います。

クアラルンプールも見どころがたくさんありそうなので、どこに行こうかな?

皆さんのおすすめがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです。

いやーほんと、旅行の計画ってどうしてこんなに楽しんですかね?

来年のGWまでワクワクしながら旅行プランを練っていきたいと思います(^ ^)/

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マイルを活用してお得に旅行したい!

世の中には知らないことがたくさんあります。

私にとっては「マイルの魅力」もそのひとつでした。

マイルに出会うことが無かったら、ビジネスクラスでハワイに家族旅行するなんてことも無かったことでしょう。

これからもマイルやクレジットカードのことを勉強して、家族との旅行をお得に楽しみたいと思います!

このサイト「マイルトリッぷらす」ではJALマイルを中心に、マイルやクレカなどの旅行に役立つ情報を発信していますので、よろしければまたお越しください。

もず
もず

最後までお読みくださり、ありがとうございます!

特典航空券に交換できるほどの大量のマイルってどうやって貯めれば良いの?という人は、まずはこちらの記事から読んでみてください。

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