新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅行に行けない辛い日々が続いていますが、緊急事態宣言が解除されてから徐々に規制が緩和され、国内旅行なら実現できそうな状況になりつつあります。
そんな状況を踏まえて、今年の家族旅行は宮古島に行くことにしました。
もちろん陸マイラーで貯めたマイルとマリオットポイントを使って予約したので、本来なら約47万円かかる旅費は無料です(^ ^)v
しかも、前から泊まってみたいと思っていた憧れの高級ホテル「イラフ SUI ラグジュアリー コレクションホテル 沖縄宮古」を予約したので、今から行くのが楽しみで仕方ありません!
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国内旅行で憧れの宮古島へ!
年に1回の家族旅行を楽しみにしている我が家ですが、最近の旅行先を振り返ってみたらこんな感じでした。
2014年 沖縄(本島)
2016年 グアム
2017年 台湾
2018年 沖縄(本島)
2019年 ハワイ(オアフ島)
どちらかと言えば山よりも海、ビーチリゾートを好む家族です。
20年ほど前、子供が生まれてから初めての家族旅行で行った沖縄がすっかり気に入り、その後の4年連続で沖縄に行ったことがビーチリゾート好きの家族になったきっかけだったのかもしれません。
きれいな海、美味しい食べ物、アメリカの影響を受けた異文化など、沖縄の魅力は尽きることなく、訪れるたびに新たな発見があり、行くたびにドンドン沖縄にハマっていきます。
そのうち沖縄本島だけでは物足りなくなり、いつかは宮古島や石垣島といった離島にも足を伸ばしてみたいと思っていました。
その中でも、沖縄で最も、いや日本で最も海が美しいと言われる宮古島は我が家の憧れの場所であり、いつか必ず行こうと心に決めていたのです。
コロナで海外に行けない今年は憧れの宮古島に行くしかない!
ということで家族満場一致で宮古島行きが決まりました。
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宮古島の観光ベストシーズンは10月だった
宮古島は台風の接近が多いことでも有名なので、夏場の旅行は台風で飛行機が欠航になってしまうリスクが心配です。
当初は9月に行こうと計画していましたが、10月の方がはるかに台風のリスクが少ないと聞いて10月に行くことにしました。
沖縄気象台のデータによると10月に宮古島へ台風が接近する可能性は2〜3年に1度くらいだそうです。
10月だと海やプールに入れるの?
という点が気になりますが、平均気温は25度、最高気温は28度前後まで上がるので、まだまだ海やプール、マリンアクティビティーを十分に楽しめそうです。
最高気温が30度を切るようになるので真夏のような灼熱地獄になることもなく、晴天率も高いので、むしろ観光に適したベストシーズンは10月だという観光情報がたくさんありました。
来年の家族旅行の行き先はシドニーに決まっています。陸マイラーで貯めたJALマイルでビジネスクラスの特典航空券を予約しました!
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13万円の宮古島行き航空券がマイルで無料
宮古島への航空券は陸マイラーで貯めたANAマイルで特典航空券を予約しました。
私が予約した10月はトップシーズンではないものの、沖縄ではまだまだ海やプールに入れる時期なので、希望通りに特典航空券を予約するのは簡単ではありません。
ANA Webサイトの特典カレンダーで空席状況を確認してみると、バツ❌が多くて希望の日程に空きはありませんでした。
東京(羽田)から宮古島への直行便は1便しかないので、そもそもの特典航空券枠が少ない狭き門なんですね。
直行便の特典航空券が取れないことは想定していたので早々と諦めて、那覇を経由する乗り継ぎ便を予約しました。
特典カレンダーは直行便の空席状況だけを表しているので、沖縄離島(石垣・宮古)に行きたい場合はこれだけを見て諦めてはいけません。
ANAは沖縄離島への乗り継ぎ便も同じマイル数で予約できる
ANAの国内線特典航空券は、原則的には1特典で1区間ないし2区間までの利用となります。
つまり、1特典で目的地までの往復をする場合は直行便のみの利用に限られます。
ただし沖縄離島方面に限っては、那覇経由の乗り継ぎ便を1特典で予約できる特別ルールがあります。
- 往復ともに沖縄(那覇)での乗り継ぎで離島路線(那覇⇒宮古・石垣)を利用する場合に限っては、1特典で4区間の利用が可能
- その場合の必要マイル数は直行便を利用した時と同じ
つまり、東京(羽田)から宮古への直行便でも、那覇を経由する乗り継ぎ便でも同じマイル数で予約できるのです。
このルールはJALには無いので、沖縄の離島への特典航空券はANAの方が取りやすいと言えます。
予約方法は簡単です。
ANA Webサイトの国内線特典予約ページにある「沖縄離島の予約へ」をクリックすると、
沖縄離島への那覇経由便の予約ページに切り替わるので、出発地と到着地、搭乗日を入力して検索します。
すると、区間ごとに空席状況が表示されるので、
1区間 羽田→那覇
2区間 那覇→宮古
3区間 宮古→那覇
4区間 那覇→羽田
と言った具合に、1区間から4区間まで順番に希望する便を選択して予約します。
そして、今回私が予約した特典航空券がこちらです。
直行便と同じく1人20,000マイル、家族3人合計で60,000マイルで予約できました。
行きは宮古島に10:30に到着し、帰りは宮古島を17:25に出発するので、初日と最終日も現地でフルに活動できそうです。
直行便だと行きが14:40着、帰りが15:30発になるので、乗り継ぎ便を利用した方が現地での滞在時間を長くできる利点もありますね。
同じ日程の東京(羽田)から宮古島への航空券を普通に購入すると、直行便でも大人3人分で約13万円です。
マイルのおかげで約13万円の航空券代を無料にできました。
これこそがマイルを貯める醍醐味であり、特典航空券をゲットするたびにマイルの素晴らしさを実感します。
私は主にポイントサイトを活用して大量のマイルを貯めています。
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34万円のホテル代がマリオットポイントで無料
ホテルはマリオットのポイントを使って「イラフ SUI ラグジュアリー コレクションホテル 沖縄宮古」を予約しました。
マリオット・インターナショナルの最上級ブランドである「ラグジュアリーコレクション」の名にふさわしいハイクラスな設備とロケーション、洗練されたサービスが期待できる高級ホテルです。
旅行関係ブログで紹介されている写真や素晴らしいホスピタリティを絶賛する声を見聞きして、宮古島に行くときには絶対にこのホテルに泊まろうと決めていました。
年に1回の家族旅行だし、どうせ行くなら良いホテルに泊まりたいんです!
ただし、そうは言っても、、、マリオットの中でも最高峰となるカテゴリー8に分類される高級ホテルなので宿泊費はそれなりにお高く、大人3人で3泊すると約34万円もします。
1泊あたり約11万円なので、そうそう簡単に手を出せる値段ではありません。
他のホテルも調べてみましたが宮古島ってホテル料金が高いんですね。人気ホテルだと1泊10万円超えも珍しくありませんでした(^ ^;;)
でも大丈夫!
私にはSPGアメックスカードでコツコツ貯めたマリオットポイントがあるので、今回はそのポイントを使って無料宿泊予約をしました。
本来なら1泊あたり85,000ポイント必要ですが、10月の平日はポイントセーバーで80,000ポイントになっていたので、大人3人の3泊を240,000ポイントで予約できました。
約34万円もする高級ホテル代がポイントのおかげで無料になるんですから、SPGアメックスカード様様です。
航空券代が約13万円、ホテル代が約34万円、合計で約47万円の旅費をマイルとマリオットポイントで賄えました。
マイルとマリオットポイントをコツコツと貯めておいて本当に良かった!
私はSPGアメックスカードを活用してマリオットポイントを貯めています。
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マイルとマリオットポイントで旅行をするメリット
今年の家族旅行もマイルとマリオットポイントのおかげで素敵なものになりそうです。
普段なら簡単には手が届かないマリオットの高級ホテルに泊まれるので、今回もマイルとマリオットポイントで旅をアップグレードして楽しさをプラスできました(^ ^)v
マイルとポイントを使って旅行するメリットは飛行機代やホテル代が無料になること以外に、もう1つあります。
それは、予約変更を無料で簡単にできる、というメリットです。
ANAの国内線特典航空券は日付と同区間での搭乗便を何度でも無料で変更できます。
マリオットのポイント宿泊予約はチェックイン日の1日ないし2日前まで無料でキャンセルできるので、変更したい場合にはキャンセルして予約し直せばOKです。
これだけフレキシブルに飛行機とホテルの予約を変更できれば安心して計画を立てられますよね。
マイルを活用してお得に旅行したい!
世の中には知らないことがたくさんあります。
私にとっては「マイルの魅力」もそのひとつでした。
マイルに出会うことが無かったら、ビジネスクラスでハワイに家族旅行するなんてことも無かったことでしょう。
これからもマイルやクレジットカードのことを勉強して、家族との旅行をお得に楽しみたいと思います!
このサイト「マイルトリッぷらす」ではJALマイルを中心に、マイルやクレカなどの旅行に役立つ情報を発信していますので、よろしければまたお越しください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
特典航空券に交換できるほどの大量のマイルってどうやって貯めれば良いの?という人は、まずはこちらの記事から読んでみてください。