こんにちは、MOZUです。
中国の大連にJALのビジネスクラスで行ってきました。
大連市は中国遼寧省南端の遼東半島に位置する港町で、日本から飛行機で行くには大連市の甘井子区にある大連周水子国際空港(だいれんしゅうすいしこくさいくうこう)を利用します。
大連からの復路便を利用する際に、大連周水子国際空港の「VIPラウンジ(ファーストクラスラウンジ)」を利用する機会がありましたので、利用条件とラウンジ内の様子をレポートします。
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VIPラウンジの概要
営業時間 | 毎日:午前6時~午後8時 |
場所 | 国際線出発ロビーの保安区域内26番ゲート前 |
設備 | 軽食・飲み物、テレビ、インターネット(Wifi)、新聞・雑誌、電話、ファックス、トイレ、シャワー |
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利用条件
大連空港にはJALのサクララウンジが無いので、ビジネスクラス利用者やJGCなどのステータス持ちの人は数社の航空会社が共用しているVIPラウンジを利用します。
搭乗クラスでは、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスのFlex Y運賃の利用者がVIPラウンジを使えます。(大連路線にはファーストクラスの設定がありません。)
JALの会員ステイタスでは、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ(JGC)の会員が利用することができます。
これらのステイタスを持っている人は、同行者1名まで利用が可能です。
ちなみに、このラウンジはプライオリティパスでは入室できません。
プライオリティパスのWebサイトで検索すると出てくる「VIP Lounge」は国際線搭乗者だけが利用できる別のラウンジなのでご注意ください。
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ラウンジの場所
VIPラウンジの場所は、チェックインと出国審査、セキュリティチェックを通過した後の保安区域内、26番ゲートの前にあります。
セキュリティチェックを通過して右手に進むと直ぐ目の前にインフォメーションカウンターがあります。
インフォメーションカウンターの上にある案内板に記載されている「First Class Lounge」が目的の「VIPラウンジ」ですので、左手に進みましょう。
JALの公式WebページやプライオリティパスのWebページでは「VIPラウンジ」とされていますが、空港内の表示はなぜか「First Class Lounge」になっていますので、ご利用の際にはご注意ください。
インフォメーションカウンターから左手に直進すると、ブランド店などが並ぶ通路の一番端にラウンジの入口があります。(ここの表示もFirst Class Loungeです。)
入口横のスタッフに搭乗券を見せると、Wifiのパスワードが書かれたメモを手渡されるので受け取って入室します。
入口の横には利用できる航空会社のロゴが表示されており、JALの他にANAなど全部で8社の航空会社のファーストクラスとビジネスクラス搭乗者が利用できるようです。
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ラウンジ内の様子
ラウンジの入口を入って右手に進むと、ソファー席がたくさん並ぶメインのラウンジエリアがあります。
結構広いですね。
この写真の左奥にフードカウンターがあり、食べ物と飲み物が置いてあります。
そして、逆方向にも細長くラウンジエリアが広がっており、テーブルと椅子の席、その奥にもソファー席、一番奥がトイレとシャワー室になっています。
全体的に外に面した作りになっているので、外光によってとても明るい雰囲気のラウンジです。
滑走路とは反対側で飛行機が見えないのが飛行機好きの私にとってはちょっと残念。
ラウンジエリアの一番奥にあるシャワー室は故障中で閉鎖されていました。鍵もかかっていたので中の様子を確認することも出来ず。
大連から日本までの飛行時間は約3時間なので、ここでシャワーを使う機会はほぼ無いと思いますけどね。
一番奥、トイレとシャワー室の前から見るとこんな感じで、だいぶ細長く広いラウンジです。
この日はほぼ満席状態で座るところを直ぐに見つけることが出来ず、あまりゆっくりと過ごせる雰囲気ではありませんでした。
8社の航空会社が共用していて、それに加えてプライオリティパスにも開放しているので、出発便が重なるとこのように混雑してしまうのでしょうね。
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食べ物と飲み物
ラウンジのお楽しみといえば、やっぱりお料理と飲み物ですよね。
暖かい食べ物は、中国らしい炒め物らしきものが4種類とチャーハンが2種類。
そんなにお腹が空いておらず食べなかったので味の方は分りませんが、これだけあれば十分にお腹を満たすことが出来ますね。
スープが2種類。
中国産のおつまみとお菓子、バナナとみかん、カップケーキ。
おつまみとお菓子は一通り味見をしてみましたが、どれも美味しかったです。
特に、写真の左から5番目にある「蚕豆(そらまめ)」がおすすめです♪
お酒類は、ブランデー、ウイスキー、ワインがありました。
その横には大量のカップラーメンが積まれていますw
中国でも辛ラーメンは人気なのでしょうか?
コーヒーと牛乳、ジュース。
カウンターの両隣に冷蔵庫があり、ミネラルウォーター、ビール、コーラ、スプライト、ウーロン茶、などが冷えていました。
私は、コーラとお菓子を少しいただいて、30分ほど過ごして搭乗口に向かいました。
まとめ
大連周水子国際空港のVIPラウンジ(ファーストクラスラウンジ)の様子をレポートしました。
広くて明るい雰囲気でスペース的には及第点のラウンジだと思いますが、全体的に古さが目立ち、食べ物や飲み物がやや寂しいところが少し残念でした。
サラダやサンドイッチなどの軽食がもう少し充実していれば嬉しいところですが、衛生面などから中国では難しいのかもしれませんね。
古さを感じるという点も、もしかすると中国ならではの内装と質感がそう感じさせるだけかも知れません。
私が訪問した時には大変混雑しており、あまりゆっくりと寛げる感じではありませんでしたが、混雑していなければ十分に利用価値のあるラウンジだと思います。
プライオリティパスで入室出来るのでしょうか?
もこ様、こんにちは。
こちらのVIPラウンジ(ファーストクラスラウンジ)はプライオリティパスでは入室できません。
2019年3月現在、大連周水子国際空港の国際線でプライオリティパスで入室できるラウンジはありません。
プライオリティパスでWebサイトで検索をすると「VIPラウンジ」というラウンジがでてきますが、こちらは国内線搭乗者だけが利用できる別のラウンジです。
お返事ありがとうございます^^
やはりだめですよね。一度現地で確認した時もダメでしたし。
入室できる文面でしたので確認でした^^
もこ様
ブログ記事の誤表記に対するご指摘だったのですね(^ ^;)
お恥ずかしながら私自身が記事執筆時点で勘違いをしていたようです。
記事を修正させていただきました。
この度はご指摘くださいましてありがとうございましたm(_ _)m