JALとANAが燃油サーチャージを3ランク大幅引き下げ。2024年12月〜1月発券分から特典航空券が利用しやすくなる!

JALとANAの燃油サーチャージ改訂

原油価格の高騰や円安などの影響で値上がり傾向だった燃油サーチャージがついに下がります!

JALとANAが2024年12月〜1月発券分の燃油サーチャージを3ランク引き下げることを発表しました。

例えばJALの北米・欧州路線だと、2024年10月〜11月発券で片道35,000円だったのが25,000円になるので、往復で20000円も安くなります。これはデカいですね。

せっかくマイルで航空券代が無料になっても高い燃油サーチャージのせいでお得感が薄れてしまうので、燃油サーチャージの高騰はマイルで特典航空券を発券するマイラーにとっては厄介な存在でしたよね。

特典航空券の予約を考えていた人は、12月1日以降、燃油サーチャージが下がるタイミングが発券のチャンスです。

では、JALとANA、それぞれ具体的にどのように値下げになるのか、詳細を以下でご確認ください。

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JALの2024年12月〜1月発券分の燃油サーチャージ

JALの燃油サーチャージは15段階になっていて、2ヶ月毎に設定が見直されます。今回は3ランク引き下げとなり、各路線の価格(片道)は以下の通りです。

区間2024年10月1日から11月30日発券分2024年12月1日から2025年1月31日発券分
韓国、極東ロシア4,000円2,500円
東アジア(除く韓国、モンゴル)9,200円6,200円
グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア(イルクーツク)12,000円8,000円
タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア(ノヴォシビルスク)18,500円13,000円
ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ22,500円16,000円
北米、欧州、中東、オセアニア35,000円25,000円

JAL 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内

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ANAの2024年12月〜1月発券分の燃油サーチャージ

ANAの燃油サーチャージも15段階になっていて、2ヶ月毎に設定が見直されます。今回は3ランク引き下げとなり、各路線の価格(片道)は以下の通りです。

区間2024年10月1日から11月30日発券分2024年12月1日から2025年1月31日発券分
韓国・ロシア(ウラジオストク)4,000円2,500円
東アジア(韓国を除く)10,500円7,000円
ベトナム・グアム・フィリピン12,000円8,000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア18,500円13,000円
ハワイ・インド・インドネシア22,500円16,000円
欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア35,000円25,000円

JAL、ANAともに、北米・欧州路線で往復20000円、人気のハワイ路線では往復13,000円と大きな値下げになるので、特典航空券の予約を考えていた人には朗報となります。

燃油サーチャージが0円の時代もあったので、まだまだ高いと感じてしまいますが、今後も下がっていくことを期待しましょう(^ ^)

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